南労会支部は医療法人南労会(松浦診療所―大阪市港区、紀和病院―和歌山県橋 本市)で働く仲間の組合です。
南労会は1976年、南大阪地域の多くの労働組合の支援のもと労働者医療機関として設立されました。しかし、1991年8月、松浦理事長と若杉常務理事の変節による団結権破壊・組合つぶしが始まりました。以降、組合役員ら12名が不当解雇され、組合員に対してだけ賃上げ・一時金が支払われず、その額は約4億円に達しています。
南労会支部は不当解雇の撤回、未払い賃金の支払い、労働組合の尊重と謝罪、労働者医療機関の再建を求めて闘いつづけています。
また、南労会は診療報酬を向う3年間にわたり、全額ノンバンクに債権譲渡するという暴挙にでました。
診療報酬はいわば保険医療行為の「売上げ」ですが、支払基金からお金が振込まれるのは2ヶ月後です。南労会は、これを一ヵ月早くノンバンクに立替払いしてもらう為に診療報酬を担保として差し出していたわけです。これは全く秘密裏に行われました。私たちはこのことに対して「診療報酬債権譲渡の規制を求める署名」運動を始めました。署名用紙を印刷して送ってください。よろしくお願いします。
送付先:全国金属機械労働組合港合同 / 同 南労会支部
大阪市港区南市岡3−6―26 電話06-6583-4858
南労会支部のたたかい